講演情報
[25a-61C-3]データ科学に基づくフェルミ面の自動解析手法の開発
〇(B)石川 大地1、福 健太郎1、三浦 良雄2、五十嵐 靖彦3、岩崎 悠真2、桜庭 裕弥2、矢治 光一郎2、Lira Foggiatto Alexandre1、Varadwaj Arpita1、永村 直佳2、小嗣 真人1 (1.東理大、2.NIMS、3.筑波大)
キーワード:
フェルミ面,スピン偏極率,機械学習
フェルミ面はスピントロニクスデバイスの応用機能を決定付ける重要な情報源であり,フェルミ面からの自動的な物性情報抽出に大きな期待が高まっている。この観点から組成依存で複雑変化するフェルミ面に機械学習を適用し,機能発現に寄与する領域を自動的に可視化するモデルを設計した。物質系はCMGGに対して実施し,その結果フェルミ面の形状変化とスピン偏極率をデータ空間で関係構築することができた。