講演情報
[25p-31B-8]低電位析出による星形Au-Agナノ粒子の成長機構の検討
〇(D)會田 雄大1、中川 泰宏1、岸 哲生1、根本 義弘2、竹口 雅樹2、安楽 泰孝1、生駒 俊之1 (1.東工大、2.物質・材料研)
キーワード:
星形Au-Agナノ粒子,低電位析出
棘状構造をもつ星形Au-Agナノ粒子(AuAgNS)は、その特異な構造に由来する高い光熱変換をもつ材料として注目されている。光熱変換効率の向上のためにはAuAgNSへの成長機構の解明が必要であるが、Agの分布や機能は未解明である。本研究ではAuAgNSの結晶面と元素分布を詳細に解析し、その成長機構を検討した。
成長機構としては低電位析出(UPD)を検討した。UPDによるAgの析出、特定の結晶面の安定化により棘状構造へと成長したと考えられる。
成長機構としては低電位析出(UPD)を検討した。UPDによるAgの析出、特定の結晶面の安定化により棘状構造へと成長したと考えられる。