講演情報

[10a-E301-8]溶液燃焼合成法を用いた高誘電率HfO2ゲート絶縁膜による SixSnyO 薄膜トランジスタの高性能化

〇安達 昌平1、Candell Grace P Quino1、Juan Paolo S Bermundo1、浦岡 行治1、原 康祐1 (1.奈良先端大)

キーワード:

SnO2 薄膜トランジスタ、HfO2 ゲート絶縁膜、溶液燃焼合成法

本研究では、溶液燃焼合成(SCS)法により300 ℃の低温で形成したHfO2ゲート絶縁膜をSi添加SnO2(SixSnyO)TFTへ適用し、電気特性の改善を検討した。HfO2の導入によりターン・オン電圧は−14.1 Vから0.20 Vへシフトし、低電圧動作を実現した。また、HfO2の適用によるヒステリシスの低減およびHfO2の膜厚の増加に伴う移動度の向上を確認した。これらの結果から、SCS法により、低温形成されたHfO2がSixSnyO TFTの高性能化に有効であることを示した。