講演情報

[10p-S2-4]磁性超薄膜界面を用いた電圧スピン制御技術の新展開:電圧誘起スタティック磁化反転

〇中⼭ 裕康1、野﨑 隆行1、山路 俊樹1、野崎 友大1、今村 裕志1、湯浅 新治1,2 (1.産総研、2.東北大工)

キーワード:

スピントロニクス、磁性超薄膜、電圧磁気異方性制御効果

MRAMは高速動作,不揮発性,高書き換え耐性を兼ね備えたメモリとして期待されるが,現行の電流駆動方式では書き込み動作の低消費電力化が課題となっている.本講演では,電圧で磁性超薄膜の磁化を制御する新手法を提案し,人工反強磁性体を用いることで広範なパルス幅条件下においても安定した書き込みが可能であることを実証した.電圧駆動型MRAMの安定動作および大容量化に向けた重要な指針を与えるものと考えられる.