講演情報
[8p-PB3-13]Mo₆Te₆からMoTe₂への転移における形成相の冷却条件依存性
〇(M2)中野 颯1、山田 樹1、斎藤 慎太朗1、矢田 浩恭1、上野 啓司1、リム ホンエン1 (1.埼玉大院理工)
キーワード:
テルル化モリブデン、相転移
カルコゲナイド材料は結晶構造の違いによって多様な電子物性を示す。本研究では、Mo₆Te₆ナノリボンに対してTe雰囲気下で熱処理を施し、MoTe₂への転移挙動を調査した。ラマン分光測定の結果、急冷条件では1T'-MoTe₂、徐冷条件では2H-MoTe₂に特徴的なピークが主に観測された。このことから、Mo₆Te₆からMoTe₂への転移において、冷却条件が形成相の優位性に大きく影響することが示された。
