講演情報

[15p-M_110-10]時間分解誘導ラマン散乱顕微鏡による経鼻薬の濃度分布計測

〇(B)北村 彩夏1、井上 大輔2、伊藤 輝将1 (1.農工大、2.富山大)

キーワード:

ラマン顕微鏡

本研究では、時間分解誘導ラマン散乱(SRS)顕微鏡を用いた経鼻薬のin vitro評価系の確立を目的とした。人工粘液中に噴霧した難溶性ケトプロフェン粉末の溶出挙動を観測し、時間遅延により粘液由来背景を抑制して薬剤濃度を定量した。ラマンピークの差から固体と溶解状態を判別し、局所濃度約13 mMを推定した。本手法は経鼻粉末製剤評価に有用である。