講演情報

[15p-W9_325-3]化学組成を制御した(Y,Pr)247焼結体の低温物性

〇鯵坂 侑輝1、田口 寛人1、高木 佑大1、森岡 昌義1、元木 貴則1、下山 淳一1 (1.青山学院大学)

キーワード:

超伝導、CuO二重鎖

RE247(RE : 希土類元素)は、RE123とRE124がc軸方向に交互に積層した結晶構造を有し、ブロック層に酸素不定比性がないCuO二重鎖を持つため、結晶構造は常に直方晶である。一方、Pr123, Pr124はPrイオンがCuO2面のホールキャリアをトラップするためCuO2面に由来する超伝導は生じないが、Pr247はCuO二重鎖の超伝導を示す。本研究では、CuO2面の超伝導-非超伝導-CuO二重鎖面の超伝導、の変化が金属組成、酸素組成の制御によって起こることを実証することを目的として、Y, Prの仕込み組成比を系統的に変えた (Y,Pr)247焼結体を作製し、その平衡酸素量と低温物性の関係を調べている。