講演情報
[16a-W2_402-3]重水培養液で培養したHepG2細胞内分子変化の顕微ラマン分光計測
〇西川 寧々1、増井 恭子1、谷本 泰士1、平松 由衣2、松原 三佐子3、吉里 勝利2、細川 千絵1 (1.阪公大院理、2.阪公大院医、3.阪公大院獣)
キーワード:
ラマン分光、HepG2細胞、重水
D2Oを含む培養液で細胞を培養すると、細胞内分子の水素結合の-OH/-NHが-OD/-NDに置換される。また細胞の代謝活動により生体分子内にC-D結合が形成され、それらの結果として細胞内代謝速度の低下が報告されている。本研究では、D2O培養液でヒト肝がん細胞由来のHepG2細胞を培養し、細胞内分子変化を顕微ラマン分光法により検証した。取得した細胞内のラマンスペクトルから、細胞内のD2Oの割合が培養開始時から急激に低下することを見出した。
