講演情報

[16p-M_B104-12]ホッピング経路連続性を反映した有機半導体結晶の移動度テンソル式の提案

〇松井 弘之1、尾沢 昂輝1,2 (1.山形大ROEL、2.学振特別研究員DC)

キーワード:

有機半導体、ホッピング理論、移動度

ホッピング理論での有機半導体結晶のキャリア移動度計算にWenらの式(S.-H. Wen et al., J. Phys. Chem. B 113, 8813-8819 (2009))が広く用いられてきた。しかし、この式にはホッピング経路の連続性が乏しい場合に移動度を過大評価する問題と、不要な係数Piにより過小評価する問題がある。本研究では、この問題を解決した移動度テンソルの理論式の提案を行う。検証のため、Wenらの式、提案式、kinetic Monte Carlo法、常微分方程式の数値解で結果を比較議論する。