講演情報
[16p-S2_202-3]TES型X線マイクロカロリメータの磁場印加時の応答評価
〇西山 智規1、山田 真也1、林 佑2 (1.立教大理、2.理研)
キーワード:
超伝導遷移端型X線マイクロカロリメータ
本研究では高エネルギー分解能を有する超伝導遷移端(Transition Edge Sensor: TES)型X線マイクロカロリメータ(以下、TESカロリメータ)の利用を検討している。TESカロリメータは入射されたX線による温度上昇により超伝導から常伝導への急激な抵抗変化から温度上昇を読み取ることで高い精度でのエネルギーを測定可能な装置であり、従来の半導体型X線検出器に比べ、1桁以上のエネルギー分解能の向上が期待される。一方で、EBIT周辺にはmTオーダーの強磁場が存在するため、磁場に敏感なTESカロリメータに対して磁場の応答評価が不可欠である。本研究では幅及び長さの異なる複数形状のTES温度計に超伝導ヘルムホルツコイルを用いて、TES温度計の形状依存性を含めた磁場応答の評価を行う。
