講演情報

[16p-S2_202-9]2光子ガンマ線相関による生体環境視化技術の開発

〇封 博宇1、Moh Hamdan9、巽 俊文4、峯尾 知子1、大塚 彩加1、杉山 暁6、宮尾 宗太郎4、秋光 信佳4、佐藤 健1、中村 乃理子1、太田 誠一1、上ノ町 水紀3、山次 健三5、野村 幸世6、鎌田 圭2、寺林 稜平1、富田 英生7、園田 哲8、重河 優大8、横北 卓也2、高橋 浩之1、島添 健次1 (1.東大、2.東北大、3.科学大、4.東大アイソトープセンター、5.千葉大、6.星薬科大、7.名大、8.理研、9.F-REI)

キーワード:

摂動角度相関、核医学イメージング、カスケード核種のDOTAキレート

がんの早期診断においては、放射性トレーサの集積分布に加え、腫瘍局所の pH などの微小化学環境情報を取得することが重要である。しかし、従来の PET や SPECT は主に放射性核種の空間分布を可視化する手法であり、局所化学環境情報の取得には限界がある。¹¹¹In は 171 keV および 245 keV のカスケードガンマ線を放出し、その角相関は核周囲の電場勾配に依存する特性を有する。本研究ではこの特性に着目し、PAC 法を用いた ¹¹¹In 標識プローブの pH 依存性評価と、二光子ガンマ線同時計測による成像を組み合わせ、位置情報と局所化学環境情報を統合的に取得する新たな核医学イメージング手法の可能性を検討する。