講演情報

[16p-S4_202-3]圧電応答顕微鏡を用いた負熱膨張物質粒子の2相共存状態の観察

〇(M1)塩野 裕介1、西久保 匠2,1、重松 圭1,2、三宅 潤1、畑山 華野1、東 正樹1,2 (1.科学大総研、2.神奈川県立産技総研)

キーワード:

負熱膨張、ドメイン構造、強誘電

負熱膨張材料は昇温に伴って体積の異なる2つの結晶相の分率が変わることで体積収縮を示すが、2相がどのように共存しているかは明らかになっていない。本研究では強誘電相転移に起因する負熱膨張物質に着目し、圧電応答顕微鏡を用いて2相のなすドメイン構造の可視化を試みた。適切に研磨した粉末試料を用いることで、1粒子の強誘電ドメインを観察することに成功し室温で強誘電・常誘電相が共存した2相を観察できた。