講演情報

[16p-WL2_101-6]光硬化型PDMS基板上における銀ナノ粒子の合成とSERS特性

〇(B)川村 周1、猪狩 葵生1、庄司 良1、伊藤 未希雄1、吉田 麗娜1 (1.東京高専)

キーワード:

表面増強ラマン散乱(SERS)、銀ナノ粒子、光硬化型PDMS

光硬化型PDMS膜表面に銀ナノ粒子(AgNP)を化学析出させ,その表面増強ラマン散乱(SERS)特性を評価した.PDMSの持つ還元基による表面制限反応により,直径約20 nmの球状多結晶AgNPが形成された.AgNP担持密度の増加に伴いラマン信号は非線形に増強し,高密度かつ近接配置したAgNPによる局在電場増強(Hot Spot)形成が示唆された.さらに,反応温度,浸漬時間および前駆体濃度を制御することで,AgNP密度およびSERS性能を調整可能であることを示した.