講演情報

[16p-WL2_401-9]溶融塩処理による風化黒雲母系熱電材料の構造制御と熱電特性評価

〇本田 充紀1、早川 虹雪1,2、馬酔木 ゆめの2、村口 正和2、籔田 莉名3、小田 将人3、石井 宏幸4 (1.原子力機構パイオニアラボ、2.北科大工、3.和歌山大シス工、4.筑波大学数物)

キーワード:

粘土鉱物、熱電材料、構造制御

地球上に豊富に存在する粘土鉱物を基盤とした持続可能型熱電材料の創製を目的とし、風化黒雲母(WB)にKCl–CaCl₂(3:1)混合塩を添加した溶融塩処理を行った。粒径および成型条件を制御した結果、粒径45–75 µmの試料で電気伝導率の顕著な向上が確認された。一方、熱伝導率は粒界構造や充填率に支配される傾向を示した。構造解析との相関から、層間イオン移動が高温域の電気伝導に寄与する可能性が示唆された。