講演情報

[17a-M_110-2]深さ方向ラマン測定によるCsLiB6O10結晶中の水不純物に関する調査

〇(B)井川 航汰1、島田 恭丞2、山本 果穂1、南部 誠明1、村井 良多3、高橋 義典3、森 勇介2,3、吉村 政志1,3 (1.阪大レーザー研、2.阪大院工、3.創晶超光)

キーワード:

非線形光学結晶、ラマン測定、CLBO結晶

CsLiB6O10(CLBO)は,高出力深紫外レーザーの発生に用いられる非線形光学結晶であり,潮解性対策と内部に存在する水不純物の除去を目的とし,150℃に加熱した状態で使用される.先行研究により,CLBO素子に水不純物を再吸収後150℃に加熱すると,深紫外光の出力が急激に低下し,その後徐々に回復する現象が見られた.この現象のメカニズム解明を目的として,CLBO素子における水不純物の挙動を,OH伸縮振動に着目し,ラマン分光法により調査した.