講演情報
[17a-M_123-5]有機半導体の電子・正孔伝導における分子内振動の影響
〇石井 宏幸1,2、大橋 結奈3、小林 伸彦1,2、吉田 弘幸4,5 (1.筑波大数物、2.筑波大OIQSST、3.筑波大応用理工、4.千葉大院工、5.千葉大MCRC)
キーワード:
有機半導体、ポーラロン、動的乱れ
有機半導体の実用化には正孔移動度と同程度の電子移動度が求められるが、電子移動度は正孔に比べて一桁低い。この起源を明らかにするため、私たちは電子-分子振動相互作用を考慮できる「時間依存波束拡散法」を用いて、複数の有機半導体を系統的に調べた。その結果、低周波数の分子内振動が、正孔と電子の移動度の違いに影響することが分かってきた。講演では結果や量子井戸モデルを用いた解析などについて議論する。
