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[17a-M_178-7]二次元強誘電体マルチドメイン構造におけるシフトカレントに関する理論研究

〇(DC)亀田 智明1、若林 克法1 (1.関学大理工)

キーワード:

シフトカレント、二次元強誘電体、マルチドメイン構造

バルク光誘起電力効果は、外部電場を必要とせず光照射のみで直流電流を生じる非線形光学効果であり、その一種であるシフトカレントは電子の電荷中心の移動に起因する。近年、強誘電体に普遍的に存在するドメイン壁に由来した光応答が注目されている。本研究では、二次元強誘電体を対象に、二次元Su–Schrieffer–Heegerモデルを用いてマルチドメイン構造を明示的に導入し、ドメイン壁近傍におけるシフトカレント生成機構を理論的に明らかにする。