講演情報

[17p-M_178-9]層間におけるゲストの配置秩序の違いに起因したFexTiS2の磁気抵抗応答

〇備前 匠光1、大島 義文1、小矢野 幹夫1 (1.北陸先端大)

キーワード:

遷移金属ダイカルコゲナイド、インターカレーション、磁気抵抗効果

磁性層間化合物は,磁気秩序と輸送特性の相関を調べる上で有用な物質群である.特にFe0.33TiS2は三角格子上に配置したFe原子が√3×√3超格子を形成し,強磁性を示すことが知られている.この系の磁性は,インターカレーション原子(ゲスト)の配置秩序に強く依存すると考えられるが,その違いが磁性や磁気輸送現象にどのように影響するかについては,十分に理解されていない.本研究では,ゲストの配置秩序が異なる二つのFe0.33TiS2単結晶を作製し,それらのTEM観察と磁気抵抗を系統的に調べた.