講演情報
[17p-M_278-6]チタン酸ストロンチウムの自発分極
〇中島 伸夫1、野田 眞太郎1、安井 伸太郎2、望月 出海3 (1.広島大院、2.東京科学大、3.高エ研 低速陽電子)
キーワード:
歪み誘起強誘電性、全反射高速陽電子回折
チタン酸ストロンチウム薄膜は蒸着基板の違いによって、面内に引張応力や圧縮応力が生じ、常誘電体から強誘電体へと転移することが多数報告されている。本研究では、X線吸収分光から見出された自発分極について、全反射高速陽電子回折によるSrTiO3薄膜の表面構造の定量評価を行った。その結果、薄膜と単結晶のどちらもTiO2が卓越的な最表面構造であることに加え、薄膜では酸素がTiよりも高く配置した構造(下向き分極)を取る結果となった。
