講演情報
[17p-PA6-2]5配位サイトを占有するNi2+のエネルギー準位構造の第一原理計算
〇北川 裕貴1、篠崎 健二1 (1.産総研)
キーワード:
蛍光体、吸収スペクトル、第一原理計算
四角錐型および三方両錐型の5配位多面体を占有する[NiO5]8−の3d-3d遷移エネルギーを、ポストハートリー-フォック法の一つであるNEVPT2法により計算した。結晶中環境を模したモデル構造において、1000 cm−1程度の誤差を含むが、吸収スペクトルを再現することができた。この計算結果は、Ni2+添加ガラス・セラミックスにおけるNi2+周りの局所構造評価において、電子遷移の帰属および吸収スペクトルのピーク分離に関して解析の助けとなるものである。
