講演情報
[17p-W9_326-1][第59回講演奨励賞受賞記念講演] ベクトル波形整形に向けた直線偏光高強度広帯域マルチテラヘルツパルスの発生
〇小川 宏太朗1、神田 夏輝1,2、室谷 悠太1、石井 順久3、松永 隆佑1 (1.東大物性研、2.理研光量子セ、3.量研関西)
キーワード:
マルチテラヘルツ、パルス圧縮、偏光制御
マルチテラヘルツ光(10–70 THz)は、固体に損傷を避けながら高強度な電場を印加できるため、低エネルギー物性の制御に有用である。我々は中空ファイバーを用いたパルス圧縮により、7.2 fs・0.73 mJ・高安定な近赤外超短パルスを実現し、これを用いて10–70 THzに及ぶ広帯域・高強度(~4 MV/cm)マルチテラヘルツパルスの発生に成功した。さらに偏光制御を含むベクトル波形整形への展開により、低エネルギー物性の新奇開拓への応用が期待される。
