講演情報
[17p-WL2_201-6]可視光広帯域反射円二色性を示すAlプラズモニックキラルメタ表面の作製と評価
〇伊藤 虎太郎1、加藤 剛志2,3、平松 和政1、元垣内 敦司1 (1.三重大院工、2.名大IMaSS、3.名大院工)
キーワード:
キラルメタ表面、表面プラズモン共鳴、反射円二色性
本研究では、可視光広帯域において高い円二色性を示すAlプラズモニックキラルメタ表面の実現を目的として、設計・作製および光学特性評価を行った。凸型Alキラル構造を用いた反射型メタ表面を設計し、RCWA法による数値シミュレーションにより、380~650 nmの波長域で反射円二色性(Reflective Circular Dichroism: RCD)の値が0.4を超える強い円二色性応答を確認した。設計に基づき試料を作製し、反射率測定により円二色性を評価した結果、400~500 nmの可視光領域において最大0.18のRCDが得られた。シミュレーションとの比較から、RCDがAl膜厚に敏感に依存することが示唆され、今後の設計および製造プロセス最適化に向けた指針を得た。
