講演情報

[18a-M_123-13]高分子分散液晶で形成される相分離構造の複屈折分布の顕微観察

荻原 昭文1、〇垣内田 洋2 (1.神戸市立高専、2.産総研)

キーワード:

高分子分散液晶、複屈折率、顕微偏光分光

レーザースペックル照射で作製される高分子分散液晶の光学異方性分布と相分離領域内の複屈折率を、偏光顕微分光システムを構築し観察・測定した。さらに顕微ラマン分光で、相分離領域の複屈折率の要因と温度変化挙動を調べた。その結果、複屈折率の温度依存性が大きい領域は液晶リッチ、小さい領域は高分子リッチであり、後者の高分子が支配的な領域は、高分子の密な網目構造が液晶の再配向を制限していることが実験的に示された。