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[18a-M_123-6]時間分解CARS分光法によるエポキシ樹脂の夾雑なラマンバンドの構成成分分割と分子状態解析

〇瀬戸 啓介1、髙原 裕大1,2、吉澤 龍1,2、金井 恒人1、杉本 敏樹1,2 (1.分子研、2.総研大)

キーワード:

非線形分光、高分子、接着剤

エポキシ樹脂は様々な反応状態、凝集状態を有するなど本質的に夾雑である。接着の分子論を展開するためには、エポキシ樹脂を構成する異なった状態の高分子成分を明らかにするのが重要である。本研究では時間分解CARS分光法により、従来のラマンスペクトルでは重なってブロードなバンドを構成する成分を振動寿命の違いから抽出した。本研究は、樹脂中で接着の強度・耐久性を支配する高分子成分を明らかにする基盤になる。