講演情報

[18a-M_B104-2]電子供与性部位を重水素化した遅延蛍光性青色アルミニウム錯体と塗布型有機 EL

〇千葉 祐大1、山田 拳輝1、城戸 淳二1,2,3、笹部 久宏1,2,3 (1.山形大院有機、2.山形大有機エレ研セ、3.山形大有機材料セ)

キーワード:

有機 EL、熱活性化遅延蛍光、アルミニウム錯体

TADF材料は有機ELの効率を飛躍的に高める技術として注目されている。近年、TADF材料の高機能化のために、銅やAlなどのありふれた金属元素を導入する例が報告されている。当研究室では、遅延蛍光性Al 錯体を開発し、外部量子効率 20% 超の塗布型有機 ELを実現、多重共鳴型TADF材料の増感剤への応用も行った。ごく最近、高いPLQYを示す遅延蛍光性青色Al錯体 AlB-1 を開発したが、複雑な1H-NMR スペクトルを与えることから、幾何異性体の比率の算出が困難であった。本研究では、幾何異性体の比率の算出と光機能への影響を検証する目的で、電子供与性部位を重水素化した遅延蛍光性青色Al 錯体 AlB-2 を開発した。重水素化が光機能に与える影響を検証し、塗布型有機 ELの応用を行った。