講演情報
[22001-07-07]月面および火星における人工重力居住施設の水流特性に関する基礎模型実験(シンポジウム講演概要)
*山上 路生1、山敷 庸亮1、大野 琢也1,2、大浜 大2、三浦 勉1、達山 康人1、中本 幹大1 (1. 京都大学、2. 鹿島建設)
キーワード:
人工重力居住施設、水理模型実験、水流計測
ルナグラス,マーズグラス構想は,人工重力を利用する月面及び火星の居住施設である.本研究では基礎段階として卓上サイズの模型を使って3種類の予備実験を行った.実験結果をもとに,回転による水面形状の変形と粘性による相対静止に至るまでの時間スケール,構造物の水流への影響,水流が受けるコリオリ効果について,定性的な考察を行った。