講演情報
[23014-20-02]u-p定式化に基づく陰的安定化MPMにおける数値拡散と対策
(シンポジウム講演概要)
*中谷 美登理1、肥後 陽介1、橋本 涼太1 (1. 京都大学)
キーワード:
MPM、u-p、数値拡散、補間関数、TPIC
飽和多孔質媒体の大変形解析のために、u-p 形式に基づく陰的安定化MPMが提案されている.ここで,LBB条件を満たすための安定化項を計算する際に粒子から節点への間隙水圧の投影が必要となるが,投影方法によっては数値的な散逸を引き起こす可能性がある.本研究では、数値例を通じてこの問題を明らかにし、数値的散逸を低減できる計算手法を検討する.