講演情報
[OS-01-01]人工衛星データを活用した山林火災の延焼速度の推定
*岩見 達也1 (1. 国土技術政策総合研究所)
キーワード:
大船渡市火災、大槌町火災、WUI火災、延焼動態
近年、地球規模で森林火災、林野火災、そしてWUI(Wildland-Urban Interface)火災の被害が深刻化しており、甚大な人的被害や建物被害が生じるケースが発生している。一方で、日本では数年前まで顕著な山林火災の被害は稀で、WUI 火災の危険性について話題に上ることは少なかった。そのような状況の中、2025 年2 月に岩手県大船渡市で大規模火災が発生し、3,370ha の山林と226 棟の建物が焼損した。そして2026 年4 月には岩手県大槌町で1633ha(精査中)の山林が焼損する大規模火災が発生した。その間にも岡山市、今治市、上野原市など、数百ha に及ぶ大規模な山林火災が相次いでいる。
WUI 火災のリスクを適正に評価するためには、山林の燃焼性状の把握が必要となる。海外では山林火災に燃焼性状を対象とした研究が活発に行われているが、そのまま日本の山林に適用できるわけではなく、知見が不足している状況である。そこで、2025 年2 月の大船渡市の火災及び2026 年4 月の大槌町の火災を対象に、人工衛星による観測データを用いて、延焼動態(燃焼範囲や延焼速度の時刻歴)を分析した結果を報告する。
WUI 火災のリスクを適正に評価するためには、山林の燃焼性状の把握が必要となる。海外では山林火災に燃焼性状を対象とした研究が活発に行われているが、そのまま日本の山林に適用できるわけではなく、知見が不足している状況である。そこで、2025 年2 月の大船渡市の火災及び2026 年4 月の大槌町の火災を対象に、人工衛星による観測データを用いて、延焼動態(燃焼範囲や延焼速度の時刻歴)を分析した結果を報告する。
