講演情報
[PS-01-26]気候変動が洪水・渇水規模および頻度に与える影響評価
*園田 至偲1、丸谷 靖幸2、瀬戸口 裕也1、田中 智大、渡部 哲史 (1. 九州大学大学院工学府土木工学専攻、2. 九州大学大学院工学研究院)
キーワード:
降雨流出モデル、氾濫モデル、気候変動、d4PDF、渇水
近年,地球温暖化により豪雨などの異常気象の頻度が増加するとともに,長期的な乾燥に起因する大規模な渇水リスクも高まっている.2025年には,日本全国の河川で渇水傾向が見られた.しかし同年夏には,これらの河川の一部で線状降水帯に伴う深刻な洪水災害が発生し,水資源管理と洪水対策の両立の必要性が示された.
本研究では,現在気候(HPB)と4℃上昇シナリオ(F4K)を対象に長期シミュレーションを行い,渇水流量や渇水頻度,さらに熊本県白川流域における洪水の頻度・規模を比較・評価した.d4PDFデータと流出氾濫結合モデルを用いた結果,F4Kでは渇水流量が減少し,渇水および洪水の頻度がともに増加することが示唆された.以上より,将来に向けて両者に対応した統合的な対策の重要性が示された.
本研究では,現在気候(HPB)と4℃上昇シナリオ(F4K)を対象に長期シミュレーションを行い,渇水流量や渇水頻度,さらに熊本県白川流域における洪水の頻度・規模を比較・評価した.d4PDFデータと流出氾濫結合モデルを用いた結果,F4Kでは渇水流量が減少し,渇水および洪水の頻度がともに増加することが示唆された.以上より,将来に向けて両者に対応した統合的な対策の重要性が示された.
