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[PS-01-33]異なるアンサンブル生成手法を用いた線状降水帯に伴う降雨の最悪シナリオの推定:2025年熊本事例における検討

*大野 哲之1、平賀 優介2 (1. 関西大学社会安全学部、2. 東北大学工学研究科)
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キーワード:

メソ対流系、最悪シナリオ、アンサンブル生成、流域平均雨量

本研究では数値気象モデルCReSSを用いて,アンサンブルメンバーの生成手法であるTransposition法とTime-lagged法を適用し,2025年に熊本県で発生した線状降水帯事例における最悪シナリオの降水量を推定した.対象とした菊池川流域の24時間流域平均雨量において,2つのアンサンブル最大はコントロールランに比べて200 mm以上増加し,発生し得る最悪シナリオの存在が明らかになった.前者は総観場が数十km程度南北に移動した場合に,九州西部の地形が雨量増加に寄与していたと考えられる.一方で後者はコントロールランよりも早い時間帯に降水系が発生し,降雨時間が長く継続したことが雨量増加に寄与していたと考えられる.