講演情報
[PS-01-48]降水量と気温のみを用いた降雪・積雪・融雪モデルの検討 ― 積雪深と積雪底面流出量の推定精度 ―
*高瀬 恵次1,2、藤原 洋一1、伊藤 優子3、竹内 由香里3、小倉 晃4 (1. 石川県立大学、2. (株) ホクコク地水、3. 森林総合研究所、4. 石川県)
キーワード:
降雪・積雪・融雪モデル、雨雪判別、融雪係数、積雪底面流出量
積雪深および融雪量の予測は,水資源管理や融雪洪水に係る河川管理のためだけなく,融雪期の斜面崩壊予測あるいは通行規制など道路管理などにとって重要な課題である.積雪深や融雪量を計算のためには多層積雪層内の水移動や熱移動などを考慮した極めて精緻な物理的モデルも提案されているが,それらの運用には日射量など入手の難しい気象データを必要とすることなどから,気温のような入手が容易なデータのみを用いるモデルの需要も高い.そこで本報告では,降水量と気温のみを用いた降雪・積雪・融雪モデルを構築し,石川県林業試験場内に設置した融雪ライシメータでの積雪深と積雪底面流出量の観測結果と比較することによりその予測精度を検討した.
