講演情報
[T-17-2]腐食鋼矢板水路へ施工した表面被覆工の再劣化実態とその機構
*上條 達幸1、山内 祐一郎2、萩原 大生3、松宮 正和4、鈴木 哲也5 (1. 田中シビルテック株式会社、2. NTCコンサルタンツ株式会社、3. 山口大学大学院、4. 北陸農政局信濃川水系土地改良調査管理事務所、5. 新潟大学自然科学系(農学部))
キーワード:
鋼矢板水路、防食塗装、有機系被覆工法、塗膜下腐食、再劣化
農業用鋼矢板水路の防食対策は,腐食が進行した後に実施される.このため,新設時に推奨される重防食塗装とは異なる有機系被覆工法が用いられている.追跡調査の結果,薄膜形塗装は短期間で顕著な劣化進行が認められる.他方,錆止め塗料を併用した超厚膜形被覆は,外観による現状評価では防食性能を維持している.再劣化の原因としては,錆や水分の残存,腐食電池の形成による塗膜下腐食と塗膜の付着力の低下が考えられる.
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