講演情報
[19]ウォッシャーディスインフェクター(WD)洗浄工程インジケータの導入検討
沖田 雄大 (洛和会丸太町病院 CE 部)
【背景】当院では以前,洗浄工程インジケータ(以下インジケータ)を使用していた.しかし当時は,インジケータを用いて洗浄工程を評価する仕組みが整っておらず,週1回投入するのみという形骸的な運用となっていた.そのため,コストが発生する一方で洗浄工程に関する有用な情報が得られないことから,いったん使用を中止していた.
【経緯】今回,委託業者よりインジケータ再導入の提案があった.しかし,過去の運用状況を踏まえると同様の問題が再発する懸念があった.そこでまず,「インジケータで何を確認したいのか」「どのような情報が得られれば工程評価に有効となるのか」を明確化することから検討を開始した.
【取り組み】当院の洗浄工程を改めて見直し,リスクとなり得るポイントや確認すべき項目を抽出した.
そのうえで,各社インジケータの特徴を比較し,当院における工程評価に適したインジケータの選定をおこない,導入案を作成した.
【結果】評価の目的を明確化することで,従来のような「入れるだけ」という形骸的運用ではなく,工程の状態を把握するためのツールとしてインジケータを位置づける見通しが立った.また,選定したインジケータは当院が確認すべき項目と合致しており,再導入の意義が確認できた.
【まとめ】インジケータを有効活用するためには,導入前に「何を評価したいのか」を明確化し,工程に合った指標を選ぶことが重要である.今回,施設の実情に基づいたインジケータ選定をおこなうことができたため,その取り組みを実践報告として報告する.
【経緯】今回,委託業者よりインジケータ再導入の提案があった.しかし,過去の運用状況を踏まえると同様の問題が再発する懸念があった.そこでまず,「インジケータで何を確認したいのか」「どのような情報が得られれば工程評価に有効となるのか」を明確化することから検討を開始した.
【取り組み】当院の洗浄工程を改めて見直し,リスクとなり得るポイントや確認すべき項目を抽出した.
そのうえで,各社インジケータの特徴を比較し,当院における工程評価に適したインジケータの選定をおこない,導入案を作成した.
【結果】評価の目的を明確化することで,従来のような「入れるだけ」という形骸的運用ではなく,工程の状態を把握するためのツールとしてインジケータを位置づける見通しが立った.また,選定したインジケータは当院が確認すべき項目と合致しており,再導入の意義が確認できた.
【まとめ】インジケータを有効活用するためには,導入前に「何を評価したいのか」を明確化し,工程に合った指標を選ぶことが重要である.今回,施設の実情に基づいたインジケータ選定をおこなうことができたため,その取り組みを実践報告として報告する.
