講演情報
[23]WD 洗浄と用手超音波洗浄の洗浄効果試験について
泉地 亘1, 森 正史2, 神谷 芳規3, 松田 一平3 (1.医療法人社団アールアンドオー しずおか整形外科病院 手術室, 2.鈴与㈱新メディカルサービス事業準備室, 3.サクラ精機㈱名古屋営業所)
【はじめに】小規模施設での医療現場における滅菌保証のガイドライン2021 に則した洗浄バリデーションの実施は困難であるが必要と考えており,この度当院ではWD 更新を機にWD 洗浄と用手超音波洗浄の洗浄効果試験を実施したので内容と結果を報告する.
【方法】<WD 洗浄>ガイドライン準拠のテストデバイスをマスター製品として配置,高温・熱水消毒を避けた洗浄工程での残留蛋白質量を抽出,OPA 法での定量測定とヘモグロビン試験(Hb)をおこなった.
<用手超音波洗浄>手術使用後のマスター製品と洗浄頻度の高い一般製品の洗浄を実施,残留蛋白質量を抽出,OPA 変法にて定量測定をおこなった.
【結果】<WD 洗浄>残留蛋白質量,Hb 試験共に許容値であった.
<用手超音波洗浄>残留蛋白質量は許容値であった.
【まとめ】更新WD ではOQ としてテストデバイスのみを積載,低温下で良好な洗浄評価が得られたことから設定しているRKI に準じたアルカリ洗浄剤による高温洗浄プログラムの運用が可能と判断した.用手超音波洗浄では作業者によるバラつきを考慮設定している洗浄方法をPQ として実施し,結果から有効と判断できた.今後は,有負荷での更新WD を含めて各洗浄方法でのPQ 試験の定期実施導入が課題となる.
【方法】<WD 洗浄>ガイドライン準拠のテストデバイスをマスター製品として配置,高温・熱水消毒を避けた洗浄工程での残留蛋白質量を抽出,OPA 法での定量測定とヘモグロビン試験(Hb)をおこなった.
<用手超音波洗浄>手術使用後のマスター製品と洗浄頻度の高い一般製品の洗浄を実施,残留蛋白質量を抽出,OPA 変法にて定量測定をおこなった.
【結果】<WD 洗浄>残留蛋白質量,Hb 試験共に許容値であった.
<用手超音波洗浄>残留蛋白質量は許容値であった.
【まとめ】更新WD ではOQ としてテストデバイスのみを積載,低温下で良好な洗浄評価が得られたことから設定しているRKI に準じたアルカリ洗浄剤による高温洗浄プログラムの運用が可能と判断した.用手超音波洗浄では作業者によるバラつきを考慮設定している洗浄方法をPQ として実施し,結果から有効と判断できた.今後は,有負荷での更新WD を含めて各洗浄方法でのPQ 試験の定期実施導入が課題となる.
