講演情報

[PL1-2]看護師の立場から

河上 真紀子 (川崎医科大学附属病院 内視鏡・超音波センター)
本邦における内視鏡の再生処理はガイドライン整備が進む一方,運用や教育体制には施設間格差が存在する.多職種協働が進む現在も内視鏡に関わるスタッフは看護師の割合が多く看護師が再生処理の業務を担うことがある.洗浄・消毒の実践のみならず,手順書の作成,手順遵守の監督,スタッフ教育,インシデント予防に重要な役割を果たしている.欧米では専任化や中央化,トレーサビリティの徹底が進んでおり,安全管理体制に差がみられる.本発表では国際比較を通じて日本の現状と課題を整理し,看護師が中心となった質保証体制の構築と安全性向上への方策を検討する.