講演情報

[PL1-4]臨床工学技士の立場から

志賀 拓也 (NTT東日本関東病院 消化管内科 内視鏡部)
【背景】本邦の内視鏡検査実施施設数,施行件数は他国と比較し優位に多いが,再生処理の行程や精度は各施設に一任しているのが現状である.
【目的】当院における軟性内視鏡再生処理について報告する.
【現状】内視鏡の洗浄・消毒は本邦のガイドライン,および機器の取扱説明書に準拠してマニュアル作成をしている.再生処理の殆どは委託の洗浄スタッフがおこなっており,夜間休日は使用した医師がマニュアル洗浄までおこなう.バリデーションは培養検査をおこなっており,院内ICTチームと共有している.
【課題】面積や建物の設計,コスト,作業効率,これらの要因で実施できていない点がある.特に洗浄具やアクセサリーのディスポーザブル化,乾燥と保管についての検討が必要だと認識している.
【結語】当院の再生処理に関する現状と課題について報告した.討論では多施設との比較,他国の状況も踏まえ,本邦の再生処理の課題と我々にできることを話し合いたい.