講演情報
[PL2-1]医療費の抑制、病院経営改善のために不整脈医ができること~R-SUDの使用について~
石村 昌之 (国保直営総合病院 君津中央病院 循環器内科)
心房細動は高齢化に伴い増加し,その合併症である脳卒中は要介護原因の16%を占めるなど大きな社会的負担となっている.根治治療であるカテーテルアブレーション(経皮的心筋焼灼術)は全国で年間約10万件実施されているが,使用機器は高額かつ単回使用に限られており,医療費増大の一因となっている.
2022年に保険収載された再製造心腔内超音波カテーテルはカテーテルアブレーションで広く使用される医療機器であり,新品と比べ約9万円低価格に設定されている.さらに2024年の診療報酬改定により,使用時に手技料加算(保険収載価格の10%)も認められた.当院ではこれまでに373例に使用し,年間約400万円の収益増に寄与している.国内アブレーション症例の半数で再製造機器を使用した場合,全国で年間約50億円の医療費削減が期待され,医療費抑制と病院経営改善の両立に寄与する可能性が示唆される.
2022年に保険収載された再製造心腔内超音波カテーテルはカテーテルアブレーションで広く使用される医療機器であり,新品と比べ約9万円低価格に設定されている.さらに2024年の診療報酬改定により,使用時に手技料加算(保険収載価格の10%)も認められた.当院ではこれまでに373例に使用し,年間約400万円の収益増に寄与している.国内アブレーション症例の半数で再製造機器を使用した場合,全国で年間約50億円の医療費削減が期待され,医療費抑制と病院経営改善の両立に寄与する可能性が示唆される.
