講演情報
[S1-4]卸企業の立場から
鶴来 隆一 (冨木医療器㈱メディカルソリューション事業部)
SPDを受託する卸企業の立場から資格制度に求める要件として,薬機法・GQP/GVPの遵守,UDIとトレーサビリティを確保した運用,在庫最適化のデータ活用,滅菌・保管・温度管理などの品質管理,医療安全とリスク管理・BCP・サイバーセキュリティ,ベンダーニュートラルな倫理・コンプライアンス,院内各部門と協働する交渉・コミュニケーション力,スタッフマネジメントの理解を必須要件にすべきと考える.さらに,段階的な実務経験認定,継続研修・更新制,災害時訓練を制度に組み込み,医療と患者の安全,コスト効率の両立を図ることを提案したい.資格制度実現に向けては,学会主導の標準化WG設置,病院・卸・メーカ・行政の合意形成,パイロット実証,筆記試験と現場評価の併用,認定講座・教材整備,インセンティブ設計と費用分担,デジタル基盤の整備が必要と考える.
