講演情報
[S4-2]臨床ME専門認定士取得の契機と実務的意義
川上 将史 (特定医療法人財団松圓会 東葛クリニック病院 臨床工学部)
臨床ME専門認定士は,第1種ME技術実力検定試験合格および実務経験を要件として認定申請が可能となる資格である.私は入職間もない頃,臨床工学技士は医療機器のスペシャリストである以上,この資格取得を目指すことは当然であると考えた.さらに,患者様により良い医療を提供し,医療の安全性と信頼性を支えるためにも必要不可欠であると感じ,取得を志した.取得後は,医療機器管理や血液浄化業務に加え,院内教育,研究活動,多職種連携の場面においても,日々の業務をより根拠をもって考え,患者安全を意識した説明や指導をおこなううえで役立っている.加えて,資格を有することは,他の医療スタッフからの信頼向上にもつながっていると実感している.本講演では,取得を目指したきっかけと,取得後に実務へどのように生かされているかについて,自身の経験をもとに紹介し,臨床ME専門認定士取得を志す方が一人でも増える契機となれば幸いである.
