講演情報
[09コ-ポ-37]シニア男子走幅跳選手とジュニア男子走幅跳選手の大腿部および体幹部の筋発達の特徴
*東中 友哉1、波多野 慶2,3、小泉 潤2、沼津 直樹2、星川 雅子2、山下 大地2、松林 武生2 (1. 鹿屋体育大学、2. 国立スポーツ科学センター、3. 自治医科大学)
【目的】シニア男子走幅跳選手とジュニア男子走幅跳選手の大腿部と体幹部の筋横断面積を比較すること。
【方法】国立スポーツ科学センターにて、シニア男子走幅跳選手24名、ジュニア男子走幅跳選手33名を対象とした(年齢:シニア23.1±2.8歳、ジュニア17.8±0.8歳、シーズンベスト:シニア7.93±0.18m、ジュニア7.54±0.21m)。筋横断面積は磁気共鳴画像法(MRI)を用いて測定し、大腿部(50%部位)、体幹部(ヤコビーライン直上)を対象とした。大腿部の測定は踏切脚側とし、体幹部は全筋横断面積以外の左右の筋を平均した値で比較した。評価指標として、筋横断面積を大腿部は①絶対値、②規格値、③比率の3つを算出し、体幹部は①絶対値、②規格値を算出した。統計は各部位をt検定にて比較し、5%水準で有意とした。
【結果】大腿部では、すべてにおいて有意な差が認められなかった。体幹部においては、絶対値のみ腹直筋と外腹斜筋群でシニア男子走幅跳選手がジュニア男子走幅跳選手より有意に大きいと認められた。
【結論】大腿部は全てにおいてシニアとジュニアで有意な差が見られず、体幹部の絶対値のみ腹直筋と外腹斜筋群でシニアがジュニアより有意に大きい結果となった。この結果から、大腿部はジュニア期からシニア選手と同等の筋量を有していることが明らかとなり、大腿部の筋量がシニアとジュニアの記録差の要因ではないと考えられる。また、体幹部で腹直筋と外腹斜筋群でシニアの方がジュニアより大きかったことは走幅跳における体幹部筋群の発達の重要性を表していると考えられる。短距離選手と走幅跳選手を比較検討した我々の先行研究では短距離選手の体幹部の筋量が走幅跳選手より大きかったことから、助走速度が重要となる走幅跳において、体幹部の増大が助走速度に影響し、記録向上の要素となる可能性が示唆される。
【方法】国立スポーツ科学センターにて、シニア男子走幅跳選手24名、ジュニア男子走幅跳選手33名を対象とした(年齢:シニア23.1±2.8歳、ジュニア17.8±0.8歳、シーズンベスト:シニア7.93±0.18m、ジュニア7.54±0.21m)。筋横断面積は磁気共鳴画像法(MRI)を用いて測定し、大腿部(50%部位)、体幹部(ヤコビーライン直上)を対象とした。大腿部の測定は踏切脚側とし、体幹部は全筋横断面積以外の左右の筋を平均した値で比較した。評価指標として、筋横断面積を大腿部は①絶対値、②規格値、③比率の3つを算出し、体幹部は①絶対値、②規格値を算出した。統計は各部位をt検定にて比較し、5%水準で有意とした。
【結果】大腿部では、すべてにおいて有意な差が認められなかった。体幹部においては、絶対値のみ腹直筋と外腹斜筋群でシニア男子走幅跳選手がジュニア男子走幅跳選手より有意に大きいと認められた。
【結論】大腿部は全てにおいてシニアとジュニアで有意な差が見られず、体幹部の絶対値のみ腹直筋と外腹斜筋群でシニアがジュニアより有意に大きい結果となった。この結果から、大腿部はジュニア期からシニア選手と同等の筋量を有していることが明らかとなり、大腿部の筋量がシニアとジュニアの記録差の要因ではないと考えられる。また、体幹部で腹直筋と外腹斜筋群でシニアの方がジュニアより大きかったことは走幅跳における体幹部筋群の発達の重要性を表していると考えられる。短距離選手と走幅跳選手を比較検討した我々の先行研究では短距離選手の体幹部の筋量が走幅跳選手より大きかったことから、助走速度が重要となる走幅跳において、体幹部の増大が助走速度に影響し、記録向上の要素となる可能性が示唆される。
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