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[04生-ポ-08]膝関節角度および測定パターンの違いが下肢筋力発揮に与える影響時間条件を均一化した連続測定と個別測定による検討

*石川 芽生子1、廣田 音奏3、森本 拓実1、平田 大智2、山本 知之5、小谷 恭子4、河鰭 一彦2 (1. 早稲田大学理工学術院、2. 関西学院大学、3. 大阪産業大学、4. 帝塚山学院大学、5. 早稲田大学)
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本研究は、多用途筋力計を用い、均一化された測定時間条件下において設定した膝関節角度が、等尺性・短縮性・伸張性筋力発揮に与える影響について検討した。さらに、連続測定と個別測定における筋力発揮の違いを比較することで、一連の測定動作が被験者に及ぼす疲労の影響についても併せて検討した。加えて本研究では下肢筋力測定時における関節角度の影響を捉えるとともに、課題であった時間条件を完全に均一化して再実験を行った。実験では、等尺性(ISO)、短縮性(CON)、伸張性(ECC) の筋力発揮時間をそれぞれ10秒間に厳密に設定した。その上で、3つの収縮様式を「連続的に測定する条件」と、「バラバラに個別測定する条件」の2パターンで実施した。また、同定する膝関節の角度は、伸張性収縮時120度、等尺性収縮時90度、短縮性収縮時60度にそれぞれ設定した。これにより、時間条件を均一化した状態で各関節角度を同定しながら、測定パターンの違いが筋力発揮に及ぼす影響を評価することが可能となった。 加齢や運動不足による下肢筋量の減少は全身の筋力低下や健康増進に与えるため、下肢筋力に着目した研究は数多く行われてきた。従来の下肢筋力測定では、 ISO、CON、ECC の各収縮様式を個別に測定するのが一般的であった。これに対し我々は、3つの収縮様式を連続的に測定できる多用途筋力計+アタッチメントを開発し、測定姿勢の変化や筋電図測定を行う際の電極貼付位置のズレによる測定誤差の軽減等測定上の誤差低減を試みてきた。しかし、これまでの学会発表等では膝関節伸展屈曲時の関節角度が考慮されておらず、さらに各収縮様式における測定時間が不均一である点が課題になると指摘されてきた。また、連続測定を行うことが被験者に与える疲労の影響についても十分に検討されていなかった。本研究においては、上述した諸課題を検証に加え得られた知見を発表する。

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