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[03心-口-01]男子大学生ウエイトリフティング選手における心理的競技能力と特性不安・状態不安の相互関連

*鶴田 幸大1、時田 晃佑1、竹内 早耶香1,2、中澤 史1 (1. 法政大学大学院スポーツ健康学研究科、2. びわこ学院大学)
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【背景・目的】競技場面で実力を発揮するために必要な能力は心理的競技能力と定義されており(徳永,2003),その阻害要因として,不安やストレス,あがりなどが挙げられる。個人競技に分類されるウエイトリフティング(以下,WL)では,心理的影響が実力発揮に関わることが予想されるが,心理学的研究が少ないことが指摘されている。本研究では男子大学生WL選手を対象に,心理的競技能力と競技不安の相関関係および相互関連性について検討することを目的とした。【方法】全日本学生WL連盟に所属する男子選手144名(平均年齢20.05±0.91歳)を対象に,フェイスシート,心理的競技能力診断検査(DIPCA.3;徳永・橋本,2000),スポーツ特性―状態不安診断検査(TAIS.2&SAIS.2;徳永・橋本,2005)を用いた質問紙調査を実施した。統計ソフトHAD(清水,2016)を用い,DIPCA.3の5因子を説明変数,TAIS.2およびSAIS.2の合計得点を従属変数とする重回帰分析を行った。また,TAIS.2およびSAIS.2の因子を説明変数,DIPCA.3合計得点を従属変数とする分析も実施した。【結果】DIPCA.3の5因子からTAIS.2合計得点を予測した分析では,モデル全体は有意であり(Adjusted R²=.566, p<.001),「精神の安定・集中」が有意な負の関連を示した(β=-.728, p<.001)。同様に,SAIS.2合計得点を従属変数とした分析においても,「精神の安定・集中」が有意な負の関連を示した(β=-.766, p<.001)。一方,TAIS.2およびSAIS.2の因子からDIPCA.3合計得点を予測した分析では,「動作の乱れ傾向」「自信喪失傾向」および「情緒不安」が有意な負の関連を示した。【結論】心理的競技能力と不安傾向には負の相関関係が示された。

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