講演情報

[09コ-ポ-34]男子サッカー選手を対象とした8週間にわたる等速性股関節屈曲・伸展筋力トレーニングの効果について

*宮城 修1 (1. 大東文化大学)
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【目的】男子サッカー選手を対象にして、立位姿勢による等速性股関節屈曲・伸展筋力トレーニングを8週間行い、トレーニングが筋力に及ぼす効果を明らかにするとともに、筋力の変化が身体組成、跳躍高、疾走速度、及びシュート初速度に与える影響について検討した。
【方法】被験者は大学生男子サッカー選手14名であり、トレーニング群が7名、コントロール群が7名であった。股関節屈曲・伸展筋力トレーニングは等速性筋力測定装置(BIODEX社製、BIODEX SYSTEM4)を用いて、トレーニング強度は角速度が60deg/sec、回数が10回、セット数が3セット、頻度が週2回、そして期間が8週間であった。コントロール群は股関節屈曲・伸展筋力トレーニングは行わず、所属クラブにおけるサッカーのトレーニングのみを行った。トレーニング前後には身体組成、等速性股関節屈曲・伸展筋力(60, 180, 300deg/sec)、カウンタームーブメントジャンプによる跳躍高、疾走速度、及びインステップキックでのシュート初速度を測定した。
【結果と考察】トレーニング前後において、トレーニング群の股関節屈曲・伸展筋力に有意な変化がみられ、特に左右の伸展筋力が全ての角速度で有意な向上がみられた(p<0.05)。一方、コントロール群の股関節屈曲・伸展筋力には全ての角速度で有意な変化がみられなかった。トレーニング群の跳躍高とシュート初速度についてはトレーニング前後で有意に向上(p<0.05)したが、身体組成と疾走速度に有意な変化はみられなかった。 以上の結果から、男子サッカー選手の8週間にわたる股関節屈曲・伸展筋力トレーニングによって、特に股関節伸展筋力が向上したことにより、跳躍高とシュート初速度の向上に影響を及ぼしたと推察された。

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