講演情報

[07発-ポ-12]観察的動作評価による幼児の助走を伴う片脚水平跳躍能力の発達における横断的研究

*大宮 真一1、今 竜一1 (1. 北翔大学生涯スポーツ学部)
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ヒトの跳躍には、①高さを狙いとする跳躍、②跳ぶ幅を狙いとする跳躍、③何かの目的のための跳躍、④空中での複雑な動作を伴う跳躍、⑤用具、腕を用いる跳躍、⑥遊びとしての跳躍がある(後藤,2019)。跳躍能力とは一般的には上記の①で示した垂直方向にどのくらい高く跳ぶことができるかを示す力であり、運動の主体である身体が逆に身体を容体として重力に抗して空中に投射することである(宮下,1990)。しかしながら、同様に上記の②で示した跳躍において、生活の中で移動運動とともに物を跳び越したり、跨ぎ越したりすることの方が一般的な跳躍能力であると考えられる。跳躍能力の発達については月齢50か月以降においてばらつきがあるが、経年的な発育に伴って発達すると言われている(坂口ほか,2013)が、両足で跳躍する動作を対象に明らかにしたものが多くみられる。片脚で跳躍能力の発達については、佐々木・石沢(2022)がホッピング動作、深代ら (1983)は幼児の走り幅跳びの発達について検討しているが、幼児の日常における遊びに即した片脚跳躍の発達に関してあまり多くの検討がなされていない状況である。本研究では年少から年長までの3年間における助走を伴う片脚水平跳躍能力の発達について観察的動作評価を用いて横断的に明らかにすることを目的とした。年少男児33名と女児48名の計81名、年中男児46名と女児49名の計94名、年長男児46名と女児41名の計87名、総計263名の幼児を対象とした。幼児が日常の遊びとして実施できそうな川を見立てて跳び越えるような「川幅跳び」を題材にして、動作評価については助走・踏切位置・踏切準備・踏切時の動作・空中からの着地動作の5つの局面を行った。
結果および考察の詳細については、発表当日に報告する。

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