講演情報
[07発-ポ-22]大学生の実践する運動遊びの特徴幼児の基本的な動きと身体活動量について
*堀内 亮輔1、篠原 俊明2、長野 康平3 (1. 東京女子体育短期大学、2. 共栄大学、3. 比治山大学短期大学部)
【背景】子どもの体力・運動能力低下の要因として基本的な動きの未習得と身体活動量の減少が指摘されている。次期3法令改訂に向けた議論では「様々な遊びの中で多様な動きを行う指導の充実」が示され、多様な動きや身体活動量を意識した運動遊びの実践の重要性は今後ますます高まっていくと考えられる。しかし、保育者は運動遊びに苦手意識を持つ場合も多く、養成段階における運動遊びの学びとリテラシーに矛盾がみられることも報告されている。【目的】保育者養成校に所属する大学生に運動遊び実践に関する指導を行い、大学生が実践する運動遊びにおける幼児の基本的な動きと身体活動量を把握する。【方法】1)大学生に対する運動遊び実践に関する指導:対象は、保育者養成校に所属する大学3・4年生10名であった。事前に2回の集中講座(8コマ)を行い、1回目は発育発達学を専門とする共同発表者が幼児期の発達特性と運動遊びについて講義を行い、保育学を専門とする筆頭発表者が実技を通して運動遊びの内容や方法を指導した。その後、大学生はグループに分かれ4・5歳児を対象とした指導案を作成した。2回目は模擬保育を実施し、研究者2名および大学生間でフィードバックを行い、指導案を改善した。2)大学生による幼児に対する運動遊び実践:対象は千葉県内2園に通園する年中児Aクラス17名、年長児Bクラス20名、Cクラス17名であった。大学生による運動遊び実践は、グループごとに各クラス20~30分行い、多様な動きは指導案の内容から抽出し、身体活動量はActive Style Pro HJA-750Cを用いて測定した。【結果】多様な動きの種類は年中児Aクラス7種類、年長児Bクラス6種類、Cクラス7種類であった。身体活動量は年中児Aクラス946.8歩±367.3歩、年長児Bクラス900.8歩±281.1歩、Cクラス880.0歩±209.1歩であった。
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