講演情報

[13ア-ポ-13]SOGIを踏まえたスポーツ交流イベントにおける身体活動量と心理的安全性との関連

*前鼻 啓史1,2 (1. 順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科、2. 順天堂大学スポーツ健康科学部)
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近年、SOGIを踏まえた包摂的なスポーツ環境の重要性が高まっている一方で、活動下における身体活動量と心理的安全性との関連を実測的に検討した研究は限定的である。そこで本研究は、ユース年代のスポーツ交流イベントを対象に、身体活動量と心理的安全性との関連を明らかにし、包摂的スポーツ実践の基礎的知見を提示することを目的とした。2026年4月から5月にかけて東京都千代田区のスポーツ施設にて、10代後半から20代前半を対象にSOGIを踏まえたスポーツ交流イベントを計5回行い、イベント来場者合計43名のうちイベント参加および研究協力が得られた25名を対象者とした。内容は、SOGIに関する基礎的なレクチャー(20分程度)を行ったのち、集った参加者が主体となってSOGIを踏まえたスポーツを考案し(30分程度)、参加者全員で考案したスポーツを体験する(20分程度)という流れであった。1回のイベントは約1時間半であった。スポーツ活動中の参加者の身体活動量の計測は、三軸加速度計が内蔵されたSANKA社製のJ-style+PRO MTB600のウェアラブルデバイスを使用し、腰部への装着により歩数およびMETsの両データを計測した。イベント後にWEBフォームを用いたアンケートを実施した。なおアンケート内容の詳細や解析方法については発表時に報告する。結果、SOGIを踏まえた安心感そのものが直接的に身体活動量を高めるというよりも、「楽しさ」や「主体的参加」を介して身体活動量の向上に寄与する可能性が示唆された。

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