セッション詳細

学校保健体育研究部会【課題B】テーマ別シンポジウム/学校保健体育におけるICT活用の未来像を探る

2026年9月2日(水) 13:40 〜 15:40
北翔大学332教室(教育研究棟 3号棟 3F)
コーディネーター:吉永 武史(早稲田大学)、板谷 厚(北海道教育大学)
本研究部会では「体育・スポーツ・健康科学は、学校保健体育の進展にいかに貢献できるか」を上位課題に掲げ、シンポジウムを開催する。昨年度のシンポジウム(テーマ:身体の主体的・対話的学びからICTを援用した深い学びへ)の流れを汲み、今年度は学校保健体育におけるICT活用について検討する。単なるIT (情報技術) を超え、情報を活用することで人と機械、そして人と人とのコミュニケーションを円滑にするICT (情報通信技術) は、いまや様々な教育分野に欠かせない存在であるといえる。その一方で、学校現場の教員がICTを「活用しなければならない」という義務感やプレッシャーを感じているという実態もある。そこでまずは、大塚氏より身体運動を正確にデジタル化する技術のなかでもAIによってその解析精度や簡便性の高度化が著しいマーカーレス動作解析システムに関して話題提供いただく。次に、高御堂氏より身体運動という複雑かつ膨大なデータをありのままに扱い、そこに潜む特徴や規則を探索的に見出すことを可能にするAI・機械学習技術について話題提供いただく。これらの技術が我々の身体運動の客観的な理解を促すことには疑う余地がない。しかし、高度な技術の介在は、学習者自身の身体運動への「主体的かつ深い」学びを妨げる可能性も完全には棄却することができないであろう。これを踏まえ坂本氏からはICTの「活用」を自明の前提として議論を進めることに対する批判的視点の必要性について話題提供をいただく。以上の話題提供を踏まえ、フロアの皆様とともに、幅広い学校現場での保健体育におけるICT活用の「未来」について議論する場としたい。

[学校保健体育-SB-1]スポーツ科学を体育授業へ橋渡しするマーカーレス動作分析

*大塚 光雄1 (1. 日本体育大学)
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[学校保健体育-SB-2]AI・機械学習技術を活用した複雑なスポーツ動作の解析と学校保健体育への応用可能性

*高御堂 良太1 (1. 鹿屋体育大学 スポーツイノベーション推進機構)
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[学校保健体育-SB-3]ICTの「活用」は学校保健体育をどこに連れていくのか

*坂本 拓弥1 (1. 筑波大学)
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