セッション詳細

【オンデマンドシンポジウム13】新生児訪問指導と乳児家庭全戸訪問事業の質の保証と標準化に向けた課題と展望

座長:吉岡 京子(東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻地域看護学・公衆衛生看護学分野)
   帯包エリカ(国立成育医療研究センター 社会医学研究部)
市町村は、母子保健法に基づく新生児訪問指導と児童福祉法に基づく乳児家庭全戸訪問事業の実施主体であり、子育て支援と児童虐待予防を一体的に進めている。しかし、その内容や訪問者の職種、現任教育の体制等は多種多様である。また、事業の質を保障するためのアウトカム評価も難しく、子どもや家庭が受ける支援の「地域格差」を生んでいる可能性が懸念される。本シンポジウムでは、人生早期からの健康づくりを支える新生児訪問指導や乳児家庭全戸訪問事業の質の保証と標準化に向けて、様々な観点から課題を共有する。今後実践家や研究者等が連携し、優先的に取り組む必要性の高い活動や体制整備の方向性について、広く意見交換を行う場とする。

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[オンデマンドシンポジウム13-1]妊娠期の関係性づくりと効果的な新生児訪問・乳児家庭全戸訪問を考える

*佐藤 拓代1 (1. 公益社団法人母子保健推進会議)

[オンデマンドシンポジウム13-2]公共政策から見る事業の質保証

*真山 達志1 (1. 同志社大学)

[オンデマンドシンポジウム13-3]母子保健におけるリスクアセスメントツール導入の意義と課題

*帯包 エリカ1 (1. 国立成育医療研究センター 社会医学研究部)

[オンデマンドシンポジウム13-4]発育性股関節形成不全の予防・早期発見に関する課題

*吉岡 京子1 (1. 東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻地域看護学・公衆衛生看護学分野)

[オンデマンドシンポジウム13-5]小規模自治体における人材確保・育成の課題

*大柳 玲美1 (1. 阿久比町役場・保健こども課)