セッション詳細
【シンポジウム54】公的ビッグデータの現状とこれから
2025年10月31日(金) 13:40 〜 15:10
第1会場 (中ホール:1階)
座長:今村 知明(奈良県立医科大学)
明神 大也(浜松医科大学)
明神 大也(浜松医科大学)
公的データベースとして匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)をはじめ、介護DB、DPC DB、小慢・難病DBなどが存在している。医療費適正化などの1次利用(政策利用)が重要なのは言わずもがなだが、医療DXの普及とともに二次利用の必要性もより高まっている。二次利用者の裾野を広げるどうすればいいか、また二次利用の成果の質を向上させるにはどうすればいいかを議論したい。
[シンポジウム54-1]NDBにおける提供の迅速化や項目拡大など近年の取り組みと展望
*小西 孝明1,2,3 (1. 国立がん研究センターがん対策研究所医療政策部,2. 東京大学大学院乳腺内分泌外科学,3. 東京大学大学院臨床疫学・経済学)
[シンポジウム54-2]介護DBの意義ー治し支える医療のために
*田宮 菜奈子1,2 (1. 筑波大学 医学医療系 ヘルスサービスリサーチ分野,2. 筑波大学 ヘルスサービス開発研究センター)
[シンポジウム54-3]指定難病患者データベース・小児慢性特定疾病データベース利用申請の実際と期待される新たな知見
*森 由希子 (京都大学医学部附属病院 医療情報企画部)
[シンポジウム54-4]医療等情報の二次利用に向けた政府の取組
*木下 栄作 (厚生労働省医政局医療情報担当参事官室)
