特別講演
「うどんとは何か,うどんのコシとはどのようなものか -うどんの歴史と文化および科学的特性」
香川大学 名誉教授 合谷 祥一君
うどんは小麦粉を主原料とし,これに水および多くの場合食塩も加えて練り,細長くして茹でて食する,日本人にとってなじみ深い食品である.しかし,うどんと同様になじみ深い素麺の起源(原型)がほぼ分かっているのに対し,うどんの起源は,諸説有るもののよく分かっていない.一方,江戸時代初期に書かれた日本最初の本格的料理書と言われる「料理物語」(1643年)には,現在とほぼ同じ手打ちうどんの作り方が記載されている.また,元禄時代に作成された金比羅祭礼図(1702年)には,3軒のうどん屋が描かれている.
講演では,うどんの起源に関するいくつかの説の紹介,さぬきうどんが生まれた風土,特徴的な製法,うどんのコシおよび微細構造,さぬきうどんと他のうどんの比較などについて述べる.
■開催日時:2026年9月28日(月)16:10~17:00
■会場:香川大学 幸町北キャンパス 北4号館 1階 415講義室
※講演会の参加者はどなたでも聴講できます。事前の申し込みは不要です。
